javascriptのオブジェクト指向について、の巻

JavaScriptマスターブック」の第五章について。
JavaScriptオブジェクト指向を行うには、、、ってことでしたが、今までモヤモヤしていたものがすっきりしました。
詳しい話は、実際に本読んだほうが良いと思いますが、一番勉強になった部分を軽くまとめてみます。

javascriptにはクラスの概念がない
プロトタイプベースのオブジェクト指向

まず前提の話ですが、

JavaScriptでは関数(Functionオブジェクト)にクラスとしての役割を与えている

、とのことです。

その上でprototypeなるスーパーインスタンスに関数定義を組み合わせるような形でオブジェクト指向を実現している。

このあたりの概念はいかようにでも記述できるJavaScriptの負の部分が邪魔をして、きちんとした書籍等で勉強しないと理解は難しいのではないだろうか?
オープンソースなライブラリを見てみてもライブラリ間で書き方が一定していないので、「感覚」では実像をつかみにくいところである。

それにしても、JavaScriptオブジェクト指向をここまで丁寧に書いてくれているマスターブックはなかなか貴重なんじゃないかと、再確認した次第です、ハイ。